基本の粒あんレシピ
おやつ

想像していたよりも作業工程は簡単で、甘さも硬さも自分好みにできるので、市販のあんは買わなくなりました。小豆、砂糖、塩だけのシンプルな材料だからこそ、材料はこだわって選んでいます。水に浸しておかなくてよいので、思い立った時に作れるのも良いところ。小豆を木べらで練る時は無心になれるので、家族のこと、仕事のことで頭が煮詰まりクールダウンしたい時に作ることも。砂糖を入れてツヤツヤしてきた時は顔もにんまり。仕込むときも味わう時も至福のひと時。あんバターサンドは娘のお弁当の人気メニューです。和菓子職人のように銅鍋で作ると煮崩れしにくくツヤが出て、色鮮やかに仕上がりますよ。今回はボウマルの銅のペストリーボウル26cmを使いました。

動物占いは一匹狼
中島
中島
作り方
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材料はとてもシンプル、小豆と砂糖と塩。今回は小豆は一回り大きい大納言、砂糖は優しい甘さのきび砂糖を使いました。1
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小豆をボウルににうつしてひと洗いしてから鍋に入れて、たっぷりの水を加え火にかけます。沸騰してから3分ほど茹でます。2
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小豆をざるにあげて水気を切り、流水で軽く洗って水気を切ります。3
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再び小豆を鍋に戻し入れ、水を加えて火にかけます。小豆の頭が出てきたら水を足していきましょう。4
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沸騰してアクが出てきたら取り除き、火を弱め40分から1時間半ほどゆでます。豆の大きさ、鍋、火加減によりゆで時間は異なります。指の腹で潰せるくらいの柔らかさになったら、ざるにあげてゆで汁を捨てます。5
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小豆を鍋に戻して砂糖を加え混ぜます。今回は熱伝導率が良く、色鮮やかに仕上がる銅鍋を使います。砂糖は数回に分けて入れると混ざりやすいです。6
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次第に水分が出てきます。中火にかけもったりするまで木べらで練っていきます。7
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好みのねっとり感になったら塩を加え、軽く混ぜ合わせて粒あんの完成です。8
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バッドにうつして粗熱をとります。あんみつ、おはぎ、お湯で溶いてお汁粉もいいですね。今日の気分はなんでしょう。9
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あんバタートーストにして頂きますっ!余ったら小分けにして冷凍保存、小腹が減った時のお楽しみ!10
材料(小豆250g分)
- 小豆(今回は大納言)
- 250g
- 砂糖(今回はきび砂糖)
- 200g
- 塩
- ひとつまみ